プラズマクラスターと、内部の汚れの関係|沖縄のエアコン図鑑⑥
2026.08.23 0
シャープのエアコンのプラズマクラスターと内部クリーニングの関係を解説(住まい119・沖縄)

こんにちは。住まい119の富村です。第6回はシャープです。

プラズマクラスターの名前で知られていますが、この回は「空気に働く機能」と「部品に付いた汚れ」は別という話を、いちばん丁寧に書きます。

空気を通すか、部品にさわるか

空気清浄の考え方は、部屋を通る空気に働きかけるものです。エアコンの中を通っていく空気に対して作用します。

いっぽう、私たちが洗っているのは部品の表面にこびりついた層です。ホコリと水分が固まって、指でこすってやっと剥がれるくらいになっています。

この層は、空気が通っただけでは剥がれません。物理的にこすって、流すしかない。

これは機能の優劣ではなく、対象が違うという話です。

空気に働きかける機能と、部品にこびりついた層を落とす作業の違いを示す図

「臭う」の原因はだいたい2つ

相談で多いのが「消臭機能を使っているのに臭う」です。

エアコンの臭いは、大きく2つに分かれます。ひとつは内部のカビ。もうひとつは部屋の臭いを吸って吐き出しているだけのもの。

後者なら、換気や消臭で軽くなります。でも前者は、原因が本体の中にあるので、いくら消臭しても運転するたびに戻ってきます。

見分け方は簡単で、つけはじめの数分がいちばん臭うなら、内部のカビの可能性が高いです。溜まっていたものが最初に出るためです。

エアコンの臭いの原因が内部のカビか部屋の臭いかを見分ける図

イオン発生の部品も、ホコリを被る

細かい話ですが、こうした機能の発生部にもホコリは積もります。空気の通り道にある以上、避けられません。

取扱説明書に手入れの方法が書かれている機種もあるので、一度確認してみてください。書かれていないところを自分で分解するのは、おすすめしません。

私たちが作業に入るときは、こうした部品は濡らさないように養生してから洗浄します。電装部品に水がかかると、その場では動いても後で不具合が出ることがあるためです。

電装部品を養生してから洗浄する作業手順の図

機能は、リセットしてから活きる

いい機能が付いているのに効きを感じられない、という場合、そもそも内部が汚れていることがよくあります。

一度きれいにしてから使うと、同じ機能でも印象が変わります。順番の問題です。

那覇市のようにマンションが多い地域は、ベランダが狭くて作業の段取りが要りますが、もちろん対応しています。

次回は東芝です。

ご相談はお問い合わせフォームから。住まい119はご予約制です。ご希望日をお伺いしたあと、担当より折り返しご連絡し、ご相談のうえで日時を確定します。料金は料金表、当日の流れは作業の流れをご覧ください。

分解したエアコンの熱交換器と送風ファンを高圧洗浄している作業の様子

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(文責:住まい119 エアコンクリーニング事業部 責任者 富村達也)

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