縦型洗濯機、パルセーターの下はどうなっている?(図鑑⑮)
2026.09.01 0
縦型洗濯機の二重構造と洗濯槽クリーニングの必要性を解説(住まい119・沖縄)

こんにちは。住まい119の富村です。第15回から洗濯機に入ります。

まずは縦型から。洗濯槽が二重になっているという話を知ると、なぜ汚れるのかが一度で分かります。

槽は二重になっている

フタを開けて見えているのは、穴のあいたステンレスの槽です。これは内側の槽

その外側に、もうひとつ水を溜めるための槽があります。洗濯物が触れることのない、閉じた空間です。

汚れが溜まるのは、この二つの槽のすき間。洗剤の溶け残り、皮脂、糸くず、そして水分。ここが黒カビの温床になります。

内側からいくら見てもきれいに見えるのは、汚れが見えない側に付いているからです。

縦型洗濯機の内側の槽と外側の槽のすき間に汚れが溜まる構造の図

パルセーターを外すと、見えてくる

槽の底にある、羽根のような円盤。これがパルセーターです。水流を作る部品で、ネジ1本で外れる機種が多い。

これを外すと、その下から黒いものが出てくることがあります。糸くずと洗剤と皮脂が固まったものです。

ただし、ここもご自分で外すのはおすすめしません。ネジが固着していて、無理に回すと樹脂を割ります。割れると部品交換になります。

「黒いカスが浮くようになった」のは、すき間で育った汚れが剥がれ始めたサインです。そこまで来たら、洗うタイミングです。

パルセーターを外すと下に汚れが溜まっていることを示す図

沖縄は、乾かない時間が長い

洗濯機のフタを閉めたまま置いていませんか。

洗濯が終わった直後の槽の中は、濡れていて温かい。フタを閉めると、そのまま湿気がこもります。カビにとって最高の環境です。

沖縄はもともと湿度が高いので、この差が本土よりはっきり出ます。使い終わったらフタを開けておく。これだけで進み方が変わります。

洗剤の入れすぎも原因になります。溶け残った洗剤は、汚れの材料そのものです。

洗濯後にフタを閉めると湿気がこもりカビが育つことを示す図

クリーニングの目安

縦型は1年に1回が目安です。一度もやったことがない、という場合は、想像よりかなり出てきます。

住まい119では縦型が¥14,300〜(税込)。分解して裏側まで洗います。洗濯槽クリーニングのページもご覧ください。

次回はドラム式です。

ご相談はお問い合わせフォームから。住まい119はご予約制です。ご希望日をお伺いしたあと、担当より折り返しご連絡し、ご相談のうえで日時を確定します。料金は料金表、当日の流れは作業の流れをご覧ください。

分解した洗濯槽を洗浄している作業の様子

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(文責:住まい119 エアコンクリーニング事業部 責任者 富村達也)

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